第五話「お累の自害」 2013年6/14 横浜にぎわい座収録 TEBR-35061/カラー/約53分/16:9/ ステレオ/片面1層/2013年10/23発売 [あらすじ] お累が産んだ子は、新吉の兄、新五郎とそっくりだった。
新五郎は、父親が殺した宗悦の次女、お園を誤って殺して逐電した。
新吉は、妻のお累を横目に、芸者上がりのお賤と深い仲となる。
お累が意見すると、逆に乱暴した挙げ句、子どもを死なせてしまう。
深夜、お賤と新吉の部屋に死んだはずのお累が赤子を抱いて現れる。
[みどころ] 新吉を巡る女たちの壮絶な死の中でも、お累の死が最も悲惨かもしれない。
新吉は、お賤と遊ぶ金がなくなると、お累の着物を質に入れてしまうし、兄の三蔵が実家から取り寄せた新品の蚊帳まで持ち去ろうとする。
蚊帳に取りすがるお累を引きずって、爪がはがれてしまうほどである。
凄惨な場面を歌丸が、おどろおどろしく語る。
発売元:株式会社テイチクエンタテインメント
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